はじめての葬儀の受付

はじめて葬儀の受付をお勤めされるのは、ご心配・ご不安なことが多いかと思います。そんなお困りのことが少しでも解決できましたら、幸いでございます。

受付の決め方

香典などのお金をお預かりしますため、葬儀社では受付をしないのが一般的です。

葬儀の受付はその規模により分けられます。

『社葬』の場合には、その会社関係の人が受付として選ばれます。

身内以外に会社関係、友人・知人の皆様もご参列いただく一般葬の場合には、亡くなった方と関係が少し遠い(親、子、孫などの直系以外)親族が行うことが多く、会社関係の人や友人知人へ依頼することもあります。

身内のみの家族葬や一日葬の場合には、そもそも家族・親族のみの場合が多いいため、親族が担当します。場合によっては、年齢に関係無く、子や孫などの10代~20代の若年層が担当することもございます。

受付の心構え

受付はご遺族の代理(主催者側の立場)として、参列者様(ゲスト)の方が困ることなくスムーズに受付を行えるように振る舞わなければなりません。そのためにもしっかりと仕事内容を整理して把握しておくことが重要です。また、主催者側の立場として、粗相が無いようにマナー(身なり、言葉遣い、動作立ち振る舞い)も重要です。

☑受付係りの役割

まずは、その言葉通り受付です。

①弔問者や参列者の挨拶を受け、お香典を受け取る

弔問者がお悔やみの言葉とともに、お香典を差し出してきます。受付係はご遺族の代理として「本日はお忙しいなかお越しいただき、ありがとうございます」というように、弔問に来てくださったことに対するお礼を伝えましょう。その際には、相手の顔みて、丁寧にお辞儀してお礼を言うことが大切です。
お香典を受け取る際は「お預りします」と言って、両手で受け取り、一礼します。「ありがとうございます」と言わないようにします。その後香典は香典を置くお盆におきます。

②記帳をお願いする

「恐れ入りますが、こちらにお名前とご住所をご記入ください」と声をお掛けし、芳名帳へご記帳いただきます。

※やすらかあんしんのお葬式での葬儀の場合には、芳名帳や筆記用具を準備いたします。

③会葬礼状及び返礼品(粗供養品・会葬御礼)をおわたしする
ポイント①最近多いのが香典に対する香典返しをその日にお渡しする即日返しです。その場合には、香典をお持ちの方へ引換券をお渡しします。香典1つに対して1枚引換券をお渡ししますが、香典に連名の記載があった場合には1つ引換券を渡すのか2枚渡すのか、喪主様に事前に確認すると良いでしょう。

ポイント②故人の遺志やご遺族の希望で香典辞退の場合です。その場合、やすらかあんしんのお葬式では、皆様へお知らせする訃報の中に「誠に勝手ながら、故人の遺志により、御香典の儀は、固くご辞退申し上げます。」一文を入れ、事前に通知するとともに、葬儀当日も会葬者様へお知らせるするために、受付付近に「ご会葬者のみなさまへ故人の遺志により、誠に勝手ながら、御香典の儀はご辞退申し上げます」と看板を設置します。それでもやはり香典を持ってこられる場合がございます。

この場合、①受付にて丁重にお断りし受取らない。②受付にて丁重にお断りしたが、どうしても受け取って欲しいとの強い想いで断りきれない場合には受取る。③香典辞退は、一般会葬者向けのため、親族の場合には受取る。など色々と対応が異なります。香典辞退の場合には、事前に喪主様と認識を合わせておくと良いでしょう。

④お供物や弔電を受け取る

弔問者がお供物や弔電などをお持ちなら、お礼をいって受け取り、記帳します。その後でお供物は会場係や葬儀社のスタッフにわたし、祭壇にお供えしてもらいます。弔電は司会者や進行係にわたします。

受付以外の役割がある場合

ご葬儀の規模により、受付係が案内掛かりも兼ねる場合もございます。

①参列してくださるお客様のご案内です。導線を把握しておきましょう。

-控室・式場・化粧室・喫煙所・駐車場の場所を確認しておくと良いです。

②お荷物・上着をお預かりする(クロークがある場合)

③お香典を会計係におわたしする。(社葬・一般葬の場合)

受付が済んだら会計係にお香典をわたします。社葬や一般葬の場合、会計係は受付の後方で作業しています。香典泥棒の被害にあわないようにお金の取扱いにはくれぐれもご注意ください。

※やすらかあんしんのお葬式では、はじめて受付される方にもあんしんして受付していただけるよう、すべてご説明いたしますので、ご安心ください。